第3回桜橋ハンズオンセミナー(Basic Course)
実施日 2013 年6月29日 9:00~17:00 場所 バイエル薬品本社26F 大阪府大阪市北区梅田2丁目4−32 ブリーゼタワー26F (計画承認:認定承認済)
今回のハンズオンでは、まず、実際の撮影の見学を行った後、あらかじめWebでの受講された講義や模擬症例の質疑応答が行われた後に、ハンズオンセミナーとして形態解析の基礎と実践として1.レポートの作成の実際、2.冠動脈解析(狭窄度評価とステント評価)3.プラーク解析とその意義(石灰化プラークと非石灰化プラーク)、4. バイパス解析の実際とその意義(外科手術前後の評価も含めて)、5.心機能解析の実際とその意義(心機能解析と壁運動)、6.弁膜疾患の解析の実際とその意義、7.EP患者の評価(不整脈患者の治療に役立つ画像診断)について座学を行い、これらに関する実際にワークステーションを用いて6症例を解析した。
解析の技術指導は2000件以上の経験を持つ熟練した技師4名とメーカーから3名が行い、結果を各自に発表していただいた。治療に関する観点から、「CTを用いた心房細動アブレーション」について年間約500例以上のアブレーションの経験をもつ井上耕一先生に特別講演をしていただきました。参加者の到達度に応じて無理なくハンズオンを進めるため、十分な時間を設定しましたが、Basic Courseではもう少し解析症例を増やすことを考えてゆくことが課題となりました。ハンズオンの様子の写真を添付いたします。
共催 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン バイエル薬品株式会社 協力 特定医療法人 渡辺医学会 桜橋渡辺病院